建築士会宮崎支部青年部主催の「第20回建築セミナー」が開催されました。
このセミナー、私達が青年部の時に第1回目(その時のメインゲストは故宮脇檀)を立ち上げた思い入れのある企画です。
記念すべき20回目は、支部長という立場でバネリストのひとりとして参加させていただき、感慨深いものでした。
今回のテーマは「大震災への備え〜建築士’s EYE」と題し開催。
建築士として震災をどのように捉え今後どう取り組むかを考えるものです。
ゲストに福島県建築士会大桃青年委員長他をお招きしての基調講演(情報提供)を受け、
震災の生の報告とその後様子、復興へ向けての取組みの現状と課題、そして備えや建築士としての心構え等盛りだくさん。地元の工業高校の建築科の生徒さんも参加していただき意義深いものとなりました。
マスメディアを通じて私達に届く情報はやはりほんの一部です。
これを機会に建築士や建築士会のネットワークを充実して、いざという時には我々が世話役としてまた復興の牽引者として頑張らねばならないことを再認識しました。
間もなく3月11日・・・1年を迎えます。
犠牲になられた皆さんのご冥福を心よりお祈り致します。